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当クリニックでできる検査
 

(血液検査・心電図・呼吸機能検査・自律神経機尿検査・神経伝導検査・残尿測定)
MRI、脳波検査は千葉病院で行っています。
検査予約は当クリニックでいたします。

自律神経検査

ヘルシスト236号

 

 自律神経とは、心臓、全身の血管、胃腸など全ての臓器を調節している神経です。自律神経検査を行うことで自律神経に異常があるかどうかを調べることができます。脳神経内科津田沼で行っている代表的検査はヘッドアップ・ティルト検査です。これは、血圧の調節機能をみる検査で、失神、たちくらみ、立っていると体がだるくつらい(起立不耐症)などの症状のある方が検査の対象になります。そのほかに脳神経内科津田沼では、心拍を調節する副交感神経と交感神経を評価する検査(心拍変動検査)、精神性発汗を評価する検査(交感神経性発汗反応検査)、皮膚血流検査などができます。

 ちなみに「自律神経失調症」は、ストレス、不安、うつなどの精神的な問題により動悸、胃腸障害、めまい感、しびれ感、息苦しさ、過呼吸、ほてり、多汗、倦怠感、頭痛など自律神経が支配する様々な臓器の不調を示す症状がみられるものです。原因は心の問題で、心の影響を強く受ける自律神経が結果的に調子を崩しますが、自律神経自体に問題はありません。専門は心療内科になります。

 自律神経についての知りたい方は雑誌「ヘルシスト236号」に掲載された朝比奈所長の「知っているようで知らない自律神経」をお読みください。

 

イオントフォレーシス

 手汗にお困りの方へ; イオントフォレーシスは手を水道水につけて微弱電流を流すことにより、汗腺に作用して汗を出にくくする治療法です。所要時間は約30分、週1〜2回程度の治療をつづけることにより効果があらわれます。ピリピリとしますが強い痛みありません。費用は保険適応で1回880円です。

 

ボツリヌス療法

 眼瞼痙攣・顔面痙攣・痙性斜頚・下肢痙縮の方を対象にボツリヌス毒素の局所注射により筋肉の緊張を和らげる治療法です。効果は個人差はありますが、3〜6ヶ月続きます。費用に関しては保険がききますが、注射部位によりますので詳しくは受付にお問い合わせください。

 

神経伝導検査

<神経伝導検査でわかること>
脱力やしびれなどの原因が、末梢神経のどの部位での障害によるものかを調べる検査です。

<検査方法>
神経を電気で刺激し、筋肉などの反応を記録して刺激の伝わり易さを調べます。
電気で刺激する間のみピリピリしますが、このピリピリ感が後まで残ることはありません。
またこの刺激によって神経が痛むことはありませんので、ご安心ください。

<検査時間>
検査項目・患者様の状態によりますが、約30〜60分です。

<ご協力頂くこと>
  検査が始まるまで、手足を冷さないようにお願いします。
検査部位(手または足)が冷えていると検査に影響があります。
  検査時の服装について
袖は肘上まで、裾は膝上まで上げられるような服装でおいでください。
(細見の袖のシャツ、スリムなジーンズ等、袖や裾を上げると手足を締め付けてしまうような服装はお避けください。)

 

脳神経内科千葉では、臨床検査技師の神経生理検査における技術向上にも力を入れており、平成26年より千葉県内の臨床検査技師向けに、脳神経内科千葉を会場にして千葉大学神経内科医師を講師に迎え「千葉神経生理検査技術講習会」を年1回開催しております。
また、2017年からは神経伝導検査の技術講習会を開催しており2018年3月には第7回目を開催しました。

 
神経伝導検査機器(筋電計)
ガデリウスメディカルViking Quest
  脳波計
日本光電Neurofax1200
 
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